株式会社オーガランド

太陽シネマクラブ『ボヘミアン・ラプソディ』

〈メンバー〉もっさん・にご(2018年12月1日土曜日:シネマサンシャイン姶良にて)

こんにちは!初投稿の二人が絶賛上映中の『ボヘミアン・ラプソディ』で揺り動かされた、感情をそのままお届けします!

ボヘミアン・ラプソディ © 2018 FOX

〈あらすじ〉
 1970年代、インド系移民だったファルーク青年(のちのフレディ・マーキュリー)は、複雑な出自や家庭環境に鬱屈を抱えながらも、ギタリストのブライアン・メイ、ドラマーのロジャー・テイラー、ベースのジョン・ディーコンたちと結成したバンド「Queen」を結成する。バラバラな4人だが、超個性的な楽曲はやがて世間の目に留まりスターダムを駆け上がっていく。順調と思えたバンド活動だが、フレディが抱える悩みやメンバーとの軋轢が大きな溝をとなり、バンドは崩壊寸前の危機を迎える。身も心もボロボロになったフレディは愛する人の言葉を切欠にメンバーとの関係を修復し、4人は後世まで伝説と謳われる史上最大のライブ「Band Aid」のステージに臨むことになる。

〈もっさんの感想〉

昔からQueenは大好きでしたが、聴き始めた頃はフレディが亡くなって既に10年経過していました。

We Will Rock You」や「We Are The Champions」等の鉄板曲は当然として、ベスト盤の「JEWELS」の他、Queenの最盛期を辿るように過去の楽曲を漁った記憶があります。

I Want to Break Free」の性癖全開なフレディの姿に驚かされましたが、今思うとマイノリティだった彼の心情が歌詞に反映されてたような気がします。なお、MVでは全員女装してますが、ロジャー・テイラーの可愛すぎる女子高生姿も話題になったそうです。詳しくは動画を見てね!

彼らの楽曲を辿る道中で、フレディの抱える葛藤やメンバー間との確執も目の当たりにすることになりましたが、超人的なパフォーマンスを披露する一方で、非常に愛が深いフレディの人間的な一面に触れて、曲だけでなく彼の生きざまにも心を揺さぶれられるものがありました。
作中でフレディは大きな絶望に立ち向かわざるを得ない状況に立たされます。その中にあって救いとなったのは彼が求め続けた愛の力でした。
この映画を観るにあたって、Queenの過去を知る自分でも彼らのより深い内面と友情に触れて目の覚めるような再発見に喜びを感じつつ、クライマックスにはフルマックスのテンションとなり、終演後も昂ぶりをそのままに表現したくて撮ったのがこの写真です。もうちょっとのけ反ればよかった!

実は2回観に行きましたが、再度観に行きたいと思ってます。今度は応援上映会で声を張り上げたい!「Radio Ga Ga」でパパン!て頭の上でクラップしたいんじゃあ!

〈にごの感想〉

どうも、いっしー改めニゴです。

僕はフレディの死後1年後に生まれたのですが、中学生の頃、叔母にCDを借りてからQueenにハマりました。

劇中では、中学生の頃CDが擦り切れるんじゃないかというほど聞いた曲が何曲か劇中歌として使用されており、その頃の思い出も浮かんでは消えを繰り返していました。

最後のシーンでは、34年前のウェンブリーにタイムスリップしたかのような感覚に陥るほどの完成度に圧巻。
エンドロールでは感動の涙を止めることはできませんでした。

あと個人的に、ブライアン・メイの俳優さんが一番ハマり役だったと感じます。

今度は応援上映等で、銀幕上のQueenと一緒に歌いながら鑑賞したいですね。

モバイルバージョンを終了