政府の男性の育児休業取得促進事業(イクメンプロジェクト)という取り組みも
あるようですが、皆さんご存知でしょうか?
そもそも、
「イクメン」とは
「子育てする男性(メンズ)」の略語。単純に育児中の男性というよりは
むしろ「育児休暇を申請する」「育児を趣味と言ってはばからない」など、
積極的に子育てを楽しみ、自らも成長する男性を指す。実際には、育児に
積極的に参加できていなくても、将来的にそうありたいと願う男性も含まれる。
(コトバンクより引用)
男性の育児休暇取得率は長期的には上昇傾向にあるものの、
昨年度の男性育休取得率は6.16%
一見、低く見えますが、これでも過去最高の水準だそうです。
この数字は地方圏へ行くほど、低い傾向にあるとか?
今回はそんな『イクメン』にスポットを当てて、
オーガランド初の男性育休取得者イッチーにいろいろ聞いてみました。
Q.今、お子さんは何か月になりますか?
長男が3歳で、次男が3ヵ月経ったところです。(インタビュー時)
―そのくらいですと、少しずつ動きも出てきてかわいくてしょうがないですよね!
1人目より結構成長が早い気がします。
めっちゃ笑うんですよ。
楽しくて笑うというよりは生理現象みたいな感じなんでしょうけど、
めっちゃ笑うな!すごく動くなー!!!って(笑)
Q.育休を取得したのは、どのくらいのタイミングになりますか?
生まれた後。
GW中に生まれたので、GW明け1週間後に関東に住んでる僕の両親が
来鹿するのに合わせて、2週間取ることにしました。
Q.まだまだ、育休をとる男性は少ない中、育休を取ろうと思った理由は何ですか?
前職の時に1人目が生まれて、残業も多くて帰れない日があったり、
すごく迷惑かけたなぁっていうのがあって、初めての育児ですごく
不安な奥さんに何もしてあげられなかったのと、うちとしては、
二人目で子供は最後の予定だったので、生まれたばかりの子供と
ゆっくり過ごせるチャンスは二度とないから、できることならしっかり
時間をとりたかったので育休を取ることにしました。
Q.最初に、育休を取得することを伝えたときの上司の方の反応はいかがでしたか?
何の心配もしないでいいよ!全然大丈夫だよ!って。
他部署の部長とかも話しかけてくれて、会社的には大丈夫だから心配しないでね!
って言ってもらえて、不安がだいぶ減りました。
男性社員の育休取得が会社では初めてだったので、どういった反応をさせるのか
という心配が少しあったので、その声掛けに、ホッとしました。
Q.では、育休中の生活について教えてもらえますか?
生後一カ月以内だったので、妻が睡眠時間を確保できるように夜は交代で子守しました。
元々、掃除・炊事・洗濯は嫌いではないので、とくに特別なことという感覚はなく、
長男の世話や授乳以外の自分ができる家事などをしたりしてゆっくり過ごしました。
一日だけ、来鹿していた母の故郷である出水にみんなで出かけたりもしました。
Q.奥さんと接する上で気をつけていたことはありますか?
1人目の時は、慣れない子育てで言葉も通じないし、ずっと1対1で、
いろいろナーバスになって普段通りではなくなったりしてたから、
今回は話をとにかく聞いてあげるようにしました。
お母さんは、きっと誰かに話を聞いてほしいんだと思うんです。
だから、話を聞いてあげられる時間を作れたのは凄く良かったです。
特別なことをなにかできたわけじゃないんですが、
それだけで全然違ったようなので、役目を少しは果たせたかなーと…(笑)
あとは、寝る時間をできるだけ取れるように、配慮してました。
Q.育児休暇を取って良かったと思うことはどんなことですか?
妻のサポートがしっかりできたというのが一番良かったです。
両親と久しぶりにゆっくる過ごせたので、親孝行もできたかなって思ってます。
育休取得でサポートできたおかげで、産後の回復も早かったようで、
実は、先月(産後2ヵ月)から妻も働き始めてるんです!!!(笑)
本当そのパワフルさと行動力には我妻ながら感心してます!!
仕事に関しては、周囲のメンバーがしっかり支えてくれたため、とくに問題も起きずに
とてもありがたかったです。
気持ちよく、育休取得ができて、本当に良かったです。
今回、インタビューを快く引き受けて下さった、イッチーさんは
なんと育休中に社内賞のオガSOY上位入賞という快挙も達成されたのです!
おめでとうございます!!!
そして、インタビューお疲れ様でした^^