鹿児島県立隼人工業高校にて、地元企業オーガランドが出前授業を実施しました。
今回のテーマは、「アントレプレナーシップ(起業家精神)」と「商人の視点」。
高校生たちが、売上アップの実例をもとにリアルなビジネスの世界に触れ、自ら価値を生み出す姿勢を学ぶ機会となりました。

南日本新聞様にご紹介いただきました。
【主な授業内容】
・ECの仕事内容
・ECにおけるPDCAサイクルについて
・売り上げアップにつながった実例紹介 など
本授業は、同校が力を入れる教育プロジェクト「コンソーシアムパーク隼人」の一環として開催されたもの。
企業や地域、教育機関が連携し、郷土への誇りと地域を担う人材の育成を目指すこの取り組みにおいて、今回ベンチャー企業としてスタートし、現在も地元・霧島市で活躍するオーガランドの出前授業は、地域に新たな教育の可能性を広げる取り組みとなりました。
🔳 工業高校で「起業家精神」を育む意義
「アントレプレナーシップ(起業家精神)」とは、変化や困難に柔軟に対応しながら、自らの力で新たな価値を生み出していく姿勢のこと。
現代社会でますます重要性が高まっている考え方ですが、商業高校や大学では学ぶ機会がある一方、工業高校ではほとんど例がありません。
工業高校で「EC(ネット販売)」をテーマにした出前授業は、鹿児島県内初の試みとされており、
隼人工業高校でも、今回のような授業は初めての取り組みとなりました。
「技術はあるのに、売り方がわからない」——そんな状況を打開するため、
同校は、製品を“つくる”だけでなく、“誰のために、どんな価値を届けるのか”という視点を育てたいと語ります。
好きなものを自由に作る段階から一歩進んで、“クライアントが喜ぶものづくり”を意識できる人材の育成を目指しています。

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🔳 地元企業と共に、地域に根差した教育を
出前授業では、オーガランド社員が自社のEC事業における売上アップの実例を紹介しながら、
“商人の視点”や、“お客様のニーズをどう捉えるか”など、リアルな起業家精神を伝えました。
生徒の感想の中には、
・限られた情報から、お客様のニーズを汲み取っていくのがすごいと思った。
・商品を出して終わりではなく常に改良・変化し続け、他社との差を伝える必要性を感じた。
など、生徒たちが自ら気づき、考えを深めていく学びの場となりました。
オーガランドでは、「ネットショップで地方を元気に そして地方圏から日本を元気に。」という理念のもと、地域への社会貢献活動に力を入れています。
今後もこのような取り組みを通じて、若い世代の学びや成長を支えていきます。
学校への出張講演も可能ですので、ご希望の際は下記連絡先までお気軽にお問い合わせください。
《株式会社オーガランド》広報担当
TEL:0995-57-5031
e-mail:saiyo@ogaland.com